コロナをきっかけに、僕の働き方は大きく変わりました。
それまで当たり前だったのは「毎日出社すること」。満員電車に揺られ、朝から疲れた状態で仕事を始める生活です。正直なところ、それが特別つらいとも思っていませんでした。社会人とはそういうものだ、とどこかで納得していたからです。
ただ振り返ってみると、当時の僕は常に余裕がありませんでした。
時間も、体力も、そして気持ちの面でもです。
実際に体調を崩して入院した経験もあり、「この働き方をこの先も続けられるのだろうか」と不安を感じたことを覚えています。

実は社会人2年目の頃、体調を崩して入院したことがあり、その経験が働き方やお金の向き合い方を考えるきっかけになりました。
それでも、働き方を自分で選ぶという発想はほとんどありませんでした。
そんな中で訪れたのが、テレワークの急速な普及です。
最初は戸惑いの方が大きく、「本当に仕事になるのか」「効率は落ちないのか」「みんな同じようにテレワークしているのか」と半信半疑でした。しかし、実際にテレワーク中心の生活が始まってみると、想像していた以上に大きな変化がありました。
一番わかりやすかったのは、通勤がなくなったことによる時間の余裕です。
朝と夜、それぞれに1時間ほどの自由な時間が生まれました。たった1時間ずつですが、この変化は想像以上に大きく、生活のリズムそのものが変わっていきました。疲れ切った状態で1日を終えることが減り、「今日は何もできなかった」と感じる日も少なくなっていったのです。
さらに意外だったのは、お金の使い方まで変わったことでした。
通勤や外食、ちょっとした間食、なんとなく参加していた飲み会。出社していた頃は当たり前だった出費が、気づかないうちに減っていきました。一方で、テレワークならではの出費もあり、必ずしも「お金がかからなくなる」という単純な話ではありません。
この記事では、そんな僕自身のテレワーク体験をもとに、
働き方が変わることで「時間・お金・体力」がどう変化したのかを、良い面も微妙だった面も含めて正直に書いていきます。
これから働き方を考えたい人や、資産形成との相性が気になっている人にとって、ひとつの実例として読んでもらえたら嬉しいです。
テレワーク前は「出社が当たり前」だった

コロナ以前、僕の働き方はごく一般的なものでした。
平日は毎日出社し、満員電車で通勤する生活です。社会人になった以上、それが普通だと思っていましたし、疑問を持つこともほとんどありませんでした。
ただ、今振り返ると、体力的にも精神的にも余裕はなかったと思います。
通勤だけで消耗し、仕事が終わるころには「今日はもう何もしたくない」という状態が当たり前になっていました。実際に体調を崩し、入院することになった経験もあり、そこで初めて「この働き方は長く続けられるのだろうか」と考えるようになりました。
通勤がなくなって、時間の感覚が変わった
テレワークが始まって、最も大きな変化は通勤時間がゼロになったことです。
朝と夜、それぞれ約1時間ずつ、自由に使える時間が生まれました。
この時間は、特別なことをしなくても価値がありました。
朝は余裕を持って準備ができ、夜は疲れ切る前に一日を終えられる。
その結果、生活全体のリズムが整い、「時間に追われている感覚」がかなり減ったと感じています。
お金の使い方も、自然と変わっていった
テレワークになってから、意識せずとも支出は減っていきました。
通勤にかかるお金、外での昼食代、飲み物や間食、なんとなく参加していた飲み会。出社が前提の生活では避けにくかった出費が、自然と発生しなくなったのです。
一方で、テレワークならではの出費もありました。
仕事環境を整えるための机や椅子、モニター、オンラインミーティング用のガジェット類などです。
ただし、これらは全員に必須というわけではなく、必要な人が必要な分だけ選べばよいものだと思っています。
持ち物と疲労が減り、余裕が生まれた
出社しなくなったことで、物理的な負担も減りました。
スーツや革靴、ビジネスバッグといった「仕事のための持ち物」を使う機会が大幅に減り、管理の手間も少なくなりました。
また、通勤による疲労がなくなったことで、仕事以外に使えるエネルギーが残るようになりました。
ジムに行ったり、勉強したりと、「将来のための行動」に少しずつ時間を回せるようになったのは大きな変化です。
資産形成との相性は、とても良いと感じた
テレワークは、資産形成との相性がかなり良い働き方だと感じています。
時間の余裕ができることで、お金の管理や投資の勉強を落ち着いて行えるようになりましたし、無駄な支出が減ったことで投資に回せる余力も生まれました。
もちろん、テレワークをしたから自動的にお金が増えるわけではありません。
ただ、「考える余裕がある状態」を作りやすいという点で、資産形成に向いた環境だと感じています。
家計管理については、アプリではなく自作のスプレッドシートで管理する方法に落ち着いています。
すべての人に向いているわけではない
一方で、テレワークは誰にでもおすすめできる働き方ではありません。
会社に入ったばかりの方や、対面でのコミュニケーションがあった方が仕事を進めやすい方にとっては、難しさを感じる場面も多いと思います。
テレワークが向いている人・向いていない人については、こちらで整理しています
僕自身も、完全なテレワークが正解だとは思っていません。
大切なのは「自分に合った働き方を選べる状態にしておくこと」だと感じています。
まとめ
テレワークを経験して強く感じたのは、働き方が変わるだけで、時間・お金・体力の使い方がここまで変わるのか、ということでした。
通勤がなくなったことで生まれた余裕は、単に楽になるだけでなく、自分の生活や将来について考える時間を与えてくれたように思います。
もちろん、テレワークがすべての人にとって最適な働き方だとは思っていません。
環境や性格、仕事の内容によって向き・不向きはありますし、無理に合わせる必要もありません。ただ、以前の僕のように「出社が当たり前」と思い込んでいる状態から一度距離を置いて考えられたこと自体が、大きな変化でした。
働き方に余裕が生まれたことで、お金の使い方や資産形成にも目を向けられるようになりました。
時間と気力に余白があるからこそ、家計を見直したり、投資について学んだりする余裕が生まれたのだと思います。
このブログでは、こうした実体験をもとに、
「特別な人でなくても、少しずつ生活を整えていくことはできる」という視点で記事を書いています。
次の記事では、テレワークによって変わった生活の中で、家計管理や資産形成とどう向き合ってきたかについて、より具体的に書いていく予定です。
同じように働き方やお金に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
こうした働き方やお金との向き合い方の変化については、体験談として時系列でまとめています。






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