はじめに(導入)
「共働きなのに、思ったより貯金が増えない」
「毎月いくら貯めれば“ちゃんとやれている”と言えるんだろう?」
共働き世帯の家計相談で、**一番多い悩みが「貯金ペース」**です。
- 月◯万円は少ない?
- 手取りの何%が理想?
- 教育費や住宅費もあるけど大丈夫?
この記事では、
共働き世帯が無理なく続けられる貯金ペースの目安を、
考え方ベースで整理します。
結論|共働き世帯の貯金ペースに「正解」はない
最初に結論です。
共働き世帯の貯金ペースに、
万人に共通する正解はありません。
ただし、
「これを押さえておけば大きくズレない」
という現実的な目安はあります。
共働き世帯の貯金ペース|基本の考え方
① 手取りの20%前後がひとつの目安
一般的に言われる目安は、
- 手取り収入の15〜25%
例)
- 手取り40万円 → 月6〜10万円
- 手取り50万円 → 月7.5〜12.5万円
👉 ただし、これは理想値。
最初から達成できなくても問題ありません。
② 「金額」より「続けられるペース」が最優先
毎月10万円を目指して挫折するより、
- 毎月3万円でも
- 5年・10年続けられる
ほうが、結果的に貯金は増えます。
👉 共働き世帯は
生活の変化が多いことを前提に考えましょう。
【手取り別】共働き世帯の貯金ペース目安
手取り30〜35万円世帯
- 目安:月3〜5万円
- まずは生活防衛資金を優先
手取り40〜45万円世帯
- 目安:月5〜8万円
- 教育費・住宅費を意識し始める
手取り50万円以上世帯
- 目安:月8〜12万円
- 投資とのバランスを検討
👉 大切なのは
今の生活を犠牲にしすぎないことです。
貯金の「目的別」に考えるとラクになる
貯金ペースが決まらない原因は、
目的がごちゃ混ぜになっていることが多いです。
共働き世帯の主な貯金目的
- 生活防衛資金
- 教育費
- 住宅購入・修繕
- 老後資金
👉 すべてを同時に完璧にやる必要はありません。
まず最優先:生活防衛資金
- 生活費の3〜6か月分
- 何かあっても家計が崩れないためのお金
▶︎ 共働き世帯の生活防衛資金の考え方
次に:教育費・住宅費
- 教育費は「いつ・いくら」必要かを整理
- 住宅費は固定費として家計に影響大
▶︎ 共働き世帯の教育費の貯め方【年齢別】
▶︎ 共働きの住宅費割合はいくらが安全?
共働き世帯がやりがちな貯金ペースの失敗
❌ 周りと比べすぎる
- SNSや平均値に引っ張られる
- 家計状況は家庭ごとに違う
❌ ボーナス頼み
- 生活費が膨らみやすい
- 不安定になりがち
❌ 投資に回しすぎる
- いざという時に現金が足りない
貯金ペースを安定させるコツ
① 先取りで「なかったこと」にする
- 給与日に自動で別口座へ
② 定期的に見直す
- 年1回で十分
- 収入・支出が変わったら調整
③ 減らす判断もOK
- 一時的にペースを落とすのは失敗ではない
投資(NISA)とのバランスはどう考える?
共働き世帯の場合、
- 貯金:安心の土台
- 投資:将来への加速
という役割分担がおすすめです。
まとめ|共働きの貯金ペースは「安心+継続」が基準
- 手取り15〜25%はあくまで目安
- 続けられる金額が最優先
- 目的別に分けると考えやすい
- 減らす判断=失敗ではない
👉 次に読むおすすめ記事
- 共働き世帯の教育費の貯め方【年齢別】
- 共働きの家計管理|失敗あるある
- 生活防衛資金はいくら必要?


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