結論:順番を間違えないことが一番大切
共働き世帯の場合、
収入がある程度安定している分、
「早く投資を始めたほうがいいのでは?」
と感じやすい傾向があります。
ただし、資産形成で大切なのは、
いくら増やすかよりも
どんな順番でお金を回すかです。
順番を間違えると、
不安を抱えたまま投資を続けることになり、
途中でやめてしまう原因にもなります。
まずは、
安心して続けられる土台を整えることが
何よりも重要です。
なぜ「順番」が重要なのか
貯蓄や投資は、
短期間で結果が出るものではありません。
途中で大きな出費や収入減があると、
積み立てを止めたり、
タイミングの悪い売却をしてしまうこともあります。
これは、
お金の知識が足りないというより、
準備の順番が合っていないことが原因です。
順番を意識することで、
無理なく、長く続けられる資産形成が可能になります。
共働き世帯の貯蓄・投資の基本ステップ
共働き世帯が資産形成を進める際は、
次のステップで考えるのがシンプルです。
ステップ①:生活費の水準を整える
まずは、
毎月の生活費がいくら必要なのかを把握します。
無理に切り詰めるのではなく、
「続けられる生活水準」を基準に考えることが大切です。
ステップ②:生活防衛資金を確保する
次に、
収入が減ったときに備える
生活防衛資金を準備します。
目安は、
生活費の 3〜6か月分。
この土台があることで、
安心して次のステップへ進めます。
ステップ③:貯蓄と投資を並行して進める
生活費と生活防衛資金が整ったら、
初めて「増やすためのお金」を考えます。
ここで初めて、
貯蓄と投資をバランスよく
組み合わせていく段階に入ります。
焦らず、
少額から始めることがポイントです。
貯蓄や投資を始める前に、
生活費と生活防衛資金という
土台を整えておくことが欠かせません。
NISAはいつから始める?
NISAは、
資産形成を後押ししてくれる
非常に有効な制度です。
ただし、
生活防衛資金が十分でない状態で始めると、
相場の変動が大きなストレスになります。
基本的には、
生活防衛資金の目安が見えた段階で
検討するのが安心です。
投資は、
生活を守るお金とは分けて考える。
この意識がとても重要です。
よくある失敗パターン
共働き世帯でよく見られる失敗として、
次のようなケースがあります。
・生活費があいまいなまま投資を始める
・生活防衛資金を使って投資してしまう
・周囲に影響されて金額を増やしすぎる
これらはすべて、
順番を意識していれば避けられるものです。
「今はどの段階か」を
定期的に確認することが、
失敗を防ぐポイントになります。
まとめ:焦らず、土台から積み上げる
共働き世帯の資産形成は、
スピードよりも安定感が大切です。
生活費を整え、
生活防衛資金を確保し、
そのうえで投資を始める。
この順番を守ることで、
無理なく、長く続けられる
資産形成につながります。
生活費や生活防衛資金の考え方については、
それぞれ別の記事で詳しくまとめています。
土台から順番に整えたい方は、
あわせて参考にしてみてください。


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