導入文
テレワークは、向いている人と向いていない人がはっきり分かれる働き方だと思います。
私自身、コロナをきっかけに本格的にテレワーク中心の働き方になりましたが、気づけばもう7年ほど続いています。
正直に言うと、最初は「自分はテレワークにかなり向いているタイプだ」と思っていました。
通勤がなくなり、時間に余裕が生まれ、仕事の効率も上がった。これ以上ない働き方だと感じていたからです。
ただ、続けていくうちに分かってきたのは、
「向いている・向いていない」という単純な話ではないということでした。
向いていると思っていたのに、意外としんどかった時期もある。
逆に、向いていないと思っていた部分が、慣れによって問題でなくなったこともあります。
この記事では、テレワーク歴7年の会社員として、
・向いていると感じた人の特徴
・向いていないと感じた人の特徴
・そして、実際にやってみて初めて気づいたギャップ
を、できるだけ正直に整理していきます。
テレワークを始めて、時間やお金の使い方がどう変わったのかはこちらでまとめています
テレワークに向いている人の特徴
家でも仕事に集中できる人
テレワークで一番大きいのは、「環境を自分で作れるかどうか」だと思います。
家という場所でも、仕事モードに切り替えられる人は、在宅勤務との相性が良いです。
特別な才能というより、
・机に向かったら集中する
・作業の区切りを自分で決められる
といった、基本的な習慣があるかどうかが大きいと感じました。
自己管理がある程度できる人
サボらない人、というと極端ですが、
仮に一時的にサボってしまっても、あとで帳尻を合わせられる人は強いです。
誰も見ていない環境だからこそ、
「今日はここまでやる」という最低限のラインを自分で決められるかが重要になります。
時間に余裕ができたことで、家計やお金の管理も見直すようになりました。
出社が大きなストレスだった人
通勤そのものが負担だった人にとって、テレワークは劇的に楽になります。
満員電車、人混み、移動時間による疲労がなくなるだけで、体力も気力もかなり温存できます。
私自身も、通勤による消耗がなくなったことで、仕事以外の時間を有効に使えるようになりました。
生活リズムを自分で整えられる人
在宅勤務は、生活がかなり自由になります。
だからこそ、食事量や運動量、睡眠時間を自分で調整できる人は安定しやすいです。
逆に、気を抜くと生活が乱れやすいのもテレワークの特徴です。
最低限のITスキルがある人
高度なスキルは必要ありませんが、
PCやスマホを使うことに強い苦手意識がない人のほうが、ストレスなく続けられます。
チャット、オンラインミーティング、資料共有などに抵抗がないだけで、仕事の負担はかなり変わります。
テレワークに向いていない人の特徴
家だと仕事が捗らない人
生活空間と仕事空間を切り替えるのが難しい人は、在宅勤務がつらくなりがちです。
気が散ってしまい、集中できない時間が増えると、自己嫌悪につながることもあります。
人と直接話すことで調子が出る人
対面での会話や雑談がモチベーションになっている人にとって、テレワークは物足りなく感じやすいです。
オンラインでは情報は伝わっても、空気感までは共有しにくいと感じることがあります。
飲み会や社外交流が好きな人
仕事後の飲み会や人付き合いが楽しみな人は、在宅勤務だと刺激が減ります。
人との接点が減ること自体がストレスになるケースもあります。
現場対応が必須な職種の人
物理的に現場に行く必要がある仕事では、テレワークが前提に合わない場合もあります。
無理に当てはめると、かえって負担が増えてしまいます。
PC・スマホ操作が苦手な人
操作そのものにストレスを感じると、本来の仕事以前に消耗してしまいます。
この場合、テレワークはかなりハードルが高く感じられると思います。
向いていると思っていたけど、実はしんどかった時期

自由な時間が増えすぎたことの落とし穴
通勤がなくなり、朝と夜にまとまった自由時間が生まれました。
一見すると理想的ですが、逆に時間管理が難しくなった時期もありました。
「時間があるから、あとでやればいい」
そう思っているうちに、集中力が分散してしまう感覚がありました。
朝でも夜でも仕事ができてしまう
在宅勤務は、やろうと思えばいつでも仕事ができてしまいます。
その結果、オンとオフの境界が曖昧になり、気づかないうちに疲れが溜まることがありました。
向いていると思っていた自分だからこその盲点
向いていると思っていた分、「しんどい」と感じる自分を認めにくかったのも事実です。
テレワーク=楽、という思い込みがあったからこそ、違和感に気づくのが遅れました。
実際、テレワークでも出社より疲れる日があると感じるようになりました
【次の記事】
向いていないと思っていたけど、慣れた部分
対面でなくても、意外と仕事は回る
最初は、直接相談しないと難しいと思っていました。
でも実際には、電話やチャットだけでも十分に仕事は進みました。
情報共有の方法に慣れると、思っていたより困らないことが多かったです。
オン・オフの切り替えは「慣れ」で解決できた
プライベートとの境界線がなくなる不安もありましたが、
時間や行動をルーティン化することで、自然と切り替えられるようになりました。
テレワークは「向き・不向き」より「慣れと設計」
テレワークは、生まれ持った性格だけで決まるものではないと感じています。
生活環境やライフステージによって、向き・不向きは変わります。
無理に合わない形を続ける必要はありませんし、
工夫や慣れで楽になる部分も確実にあります。
まとめ
テレワークは、時間やお金の面でメリットが大きい働き方です。
一方で、「疲れにくい働き方」では必ずしもありません。
在宅勤務だからこそ、
出社より疲れる日があることにも気づきました。
次の記事では、
「在宅勤務を続けて気づいた、出社より疲れる日の共通点」
について、さらに掘り下げていきます。
これまでの働き方やお金の体験談は、こちらのページにまとめています。






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