社会人2年目の後半、寒くなってきた年末の週末に突然入院しました。
当時は「お金のことなんて後回し」で好きなように生きていましたが、
しかしこの入院が、人生とお金を見直す原点になりました。
社会人2年目、体調を崩して突然の入院
満員電車と毎日の出社が当たり前だった頃
社会人として働き始め、学生とは違う慣れない生活リズムで毎日が必死でした。
都心に出社をする必要があったため、
乗車率200%近い満員電車の地下鉄での通勤が当たり前でした。
(今では信じられない・・・)
通勤だけでもかなり体力を使い、ぎゅうぎゅうの満員電車で当然ストレスも溜まり、
「疲れているけど、みんな同じだよね、しょうがないよね」と自分に言い聞かせていました。

慢性的なストレスで体が限界を迎えた
仕事に慣れてきて業務量も残業も増えてきたころに社会人2年目で体調を崩しました。
一人暮らしの家にいたのですが、急に熱が出てきて寝込み、何も食べれないほど喉が痛くなり
このままだと倒れると思い、病院へ向かいました。
原因ははっきりしませんでしたが、慢性的なストレスだったと思います。
点滴を打つことになり、結果的に1週間ほど入院し、もちろん仕事も1週間休みました。
病室でふと浮かんだ「このままでいいのか?」という疑問
出社前提の働き方しか選択肢がなかった時代
当時はコロナ前だったため、今のようにリモートワークはまったく普及しておらず、
「会社に行く=働く」が絶対の時代でした。
入院を含め、体調を崩すということ = 働けなくなる = 収入がなくなると思い知らされました。
サラリーマンを続けるしかない人生への不安
病院にいるときには当然のようにこのまま働き続けられるのか?
復帰できるのか?
また体を壊したらどうなる?
復帰してもすぐにまた働けなくなるのではないか?
と考えるようになります。
収入源がサラリーマンとして働くことだけで
他の選択肢が見えないこと自体が非常に大きなリスクだと感じました。
入院中に出会った一冊のお金の本
上司がお見舞いに持ってきてくれた山崎元さんの本
月曜日にはありがたいことに上司がお見舞いに来てくれました。
(遠かったのに本当にありがたかった・・)
そこで「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」という本を持ってきてくれました。
なぜこの本を持ってきてくれたのか理由は分かりません。
でも不思議と心に刺さり、時間があったため食い入るように読んだことを今でも覚えています。
自分のお金の使い方にゾッとした
まずは当時の支出状況を整理するべく、病室にあった紙とペンで書き出してみました。
趣味・飲み会・なんとなくの出費がたくさんあり、貯金はほぼできていないことに改めて気付かされ「このままだと本当にまずい」と実感しました。
初めて「家計を整理しよう」と思った瞬間

入院費だけで約10万円かかった現実
およそ1週間の入院で想像以上にお金がかかりました。(保険で全額負担ではないものの)
病気は突然来ると実感し、何も準備していなかった怖さを感じることになりました。
まずは支出を把握するところから始めた
いきなり節約ではなく、まずは自分自身がいくら使っているのか「把握」することが優先だと感じました。
いざ書き出してみるとサブスクリプション、水道光熱費、スマホ代、保険が大きな割合を占めておりきっと誰が見てもそれらの固定費から削減すべきと判断できるほどだったと思います。
その他にも飲み会代、ゴルフ、旅行など、明らかにお金を使いすぎていました。
次に生活防衛資金の確保が必要と実感
また、同時に生活防衛資金を意識し始めました。
怪我、病気、薬をはじめ急に必要になる時に備える必要があると。
突発的に10万円必要になる時がまたくるかもしれないと思うと恐怖でした・・・
将来的な資産形成に向けても動くことに
その本には、老後に向けた資産形成を含めた「お金の増やし方」も書かれており、NISAやインデックスファンドでの積立投資の重要性を認識することになります。
それまではFXや株などの投機には興味がありましたが、結果は全く出ていませんでした。
退院後すぐに、その本で勉強した内容をもとにインデックスファンドでの資産形成を始めようと、入社時に流れに乗せられて始めていた確定拠出年金の掛け金の割合と銘柄を変更しました。
この入院が、今の家計管理と資産形成の原点になった
この入院を機に自分自身との向き合い方を変えるきっかけになりました。
このようなピンチを経験し、結果的にお金と向き合う機会を得たために、家計管理と資産形成の原点になったと感じています。
(もう絶対に入院はしたくないです!)
その中で最初に見直したのが、なんとなく続けていた確定拠出年金(DC)でした。
▶︎ 確定拠出年金(DC)を元本保証型からインデックスファンドに変えた理由
まとめ
入院はつらかったけど、人生を見直すきっかけになったと感じています。
もしもそのようなことが起きても問題ないように、お金は「増やす前に整える」ことが大事です。
ここから少しずつ、自分なりの管理方法を作っていき、資産形成と向き合うようになりました。


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