結論から言うと、共働き世帯の教育費に絶対的な正解はありません。
ただし、「あとから足りないと気づいて困る」ケースは共通しています。
この記事では、
- 共働き世帯の教育費の全体像
- 年齢別にかかる費用の目安
- つまずきやすいポイントと準備の考え方
をまとめて整理します。
※この記事は、共働き世帯で教育費をこれから考え始めたい人向けの内容です。
結論:共働き世帯の教育費は「早めに全体像を知る」ことが重要
教育費は、毎月少しずつ増える支出ではなく、
ある時期から一気に重くなる支出です。
- 公立か私立か
- 習い事や塾の有無
- 進学の選択
によって総額は大きく変わりますが、
共働き世帯であっても
「なんとかなるだろう」で進めると後半で苦しくなる
ケースが多く見られます。
まずは、年齢ごとにどんなお金がかかるのかを把握することが第一歩です。
【年齢別】共働き世帯の教育費の目安
未就学児(保育園・幼稚園)
主な費用:
- 保育料・給食費
- 延長保育・預かり保育
- 習い事(英語・体操など)
共働き世帯では、
保育関連費用がかさみやすい時期です。
無償化の対象でも、
- 延長保育
- 行事費
- 習い事
などの自己負担は発生します。
小学生
主な費用:
- 学校関連費(教材・給食)
- 学童保育
- 習い事
一見お金がかからないように見えますが、
共働き世帯では
学童+習い事の組み合わせで支出が増えがちです。
この時期は、
「教育費の準備を後回しにしやすい」
点に注意が必要です。
中学生
主な費用:
- 部活動費
- 塾・通信教育
- 定期テスト・模試
中学生になると、
塾代が家計に与える影響が大きくなります。
ここで初めて
「教育費が重い」と感じる家庭も少なくありません。
高校生
主な費用:
- 授業料(公立・私立差)
- 通学費
- 塾・予備校
高校生は、
支出額が一気に増える分岐点です。
特に私立の場合、
授業料+塾代が重なり、
家計に大きなインパクトがあります。
大学生
主な費用:
- 学費
- 仕送り
- 住居費(自宅外通学)
教育費の中で
最も金額が大きくなるのが大学時代です。
ここで資金が足りず、
- 奨学金に頼る
- 家計が一気に苦しくなる
ケースも多く見られます。
共働き世帯が教育費でつまずきやすいポイント
教育費の失敗パターンは、
次のようなものが多いです。
- いつから貯めるか決めていない
- 他の貯蓄と教育費が混ざっている
- 「まだ先」と後回しにする
特に共働き世帯は、
収入がある分
危機感を持ちにくい点が落とし穴になります。
教育費はいつから、どう準備する?
基本的な順番は次の通りです。
- 生活防衛資金を確保する
- 家計の全体像を把握する
- 教育費用を分けて考える
教育費は、
生活費や老後資金と
同じ口座・同じ感覚で管理しないことが重要です。
共働き世帯の家計管理全体については、
こちらの記事で整理しています。
👉 共働き世帯の家計管理|全体像まとめ
また、長期的な準備方法として
NISAを使った考え方も参考になります。
👉 共働き世帯向けNISAの考え方
まとめ:教育費は「知らないこと」が一番のリスク
教育費は、
今すぐ大きな支出がなくても
将来ほぼ確実に発生するお金です。
- 早めに全体像を知る
- 年齢別に必要なお金を把握する
- 家計の中で位置づけを決める
この3つを意識するだけで、
将来の不安は大きく減らせます。
まずは無理のない範囲で、
「準備を始める」ことから進めてみてください。


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