※この記事は、共働き世帯で「一度は家計管理を始めたけれど、うまくいかなかった人」向けの内容です。
まだ家計管理の全体像を整理できていない方は、
先にこちらを読むのがおすすめです。
👉 共働き世帯の家計管理|全体像まとめ
はじめに|「管理しなきゃ」と思いつつ進まない理由
共働きで収入はあるのに、
- 家計管理がうまくできていない
- 何から手をつければいいかわからない
- 結局そのままになっている
という声はとても多いです。
家計管理が進まない理由は、
やり方が難しいからではなく、順番が間違っているから。
この記事では、
共働き世帯が失敗しにくい家計管理の始め方を
5つのステップで解説します。
結論|最初にやるべきは「家計簿」ではない
共働きの家計管理で最初にやるべきことは、
細かい家計簿をつけることではありません。
まず必要なのは、
- 世帯全体のお金の流れを把握すること
- 守るべき最低ラインを決めること
この2つです。
ステップ① 世帯の収入・支出を「ざっくり」把握する
最初は完璧を目指さなくてOKです。
- 夫婦それぞれの手取り収入
- 毎月の固定費(家賃・住宅ローン・保険など)
- 変動費(食費・外食・日用品など)
を合算して把握します。
👉 共働きでは「個人管理」ではなく
世帯管理が基本になります。
ステップ② 最低限守るべき貯金額を決める
家計管理の土台となるのが
生活防衛資金です。
- 万が一収入が減ったとき
- 病気や転職が起きたとき
に生活を守るお金があるかどうかで、
その後の判断が大きく変わります。
▶ 目安については
👉 共働き世帯の生活防衛資金はいくら必要?
の記事で詳しく解説しています。
ステップ③ 固定費から優先的に見直す
家計管理=節約、と思われがちですが、
最も効果が大きいのは固定費の見直しです。
- 保険
- 通信費
- サブスク
- 住宅費
ここを整えるだけで、
毎月の余裕が大きく変わります。
ステップ④ 貯金の「目的」と「順番」を決める
共働き世帯の貯金は、
すべてを一度に考えないことがポイントです。
おすすめの順番は、
- 生活防衛資金
- 近いライフイベント(出産・教育費・住宅)
- 将来の資産形成
▶ それぞれのライフイベントに必要なお金は
👉 出産前後に必要なお金の準備
👉 共働き世帯の教育費はいつから貯める?
👉 住宅購入/頭金はいくら?
で整理しています。
ステップ⑤ 無理のない仕組みを作る
最後は「続けられる形」にすること。
- 自動積立を使う
- 共有口座を作る
- 完璧を目指さない
共働きは忙しいからこそ、
仕組み化が何より大切です。
よくある失敗パターン
- 家計簿アプリだけ入れて満足する
- 細かく管理しすぎて疲れる
- 片方だけが頑張ってしまう
これらは長続きしません。
家計管理は、
シンプルで続くことが正解です。
まとめ|家計管理は「順番」がすべて
共働きの家計管理は、
- 世帯全体を把握
- 守るお金を決める
- 固定費を整える
- 貯金の順番を決める
- 仕組み化する
この流れで進めれば、
無理なくお金が残る家計になります。
家計管理がうまくいかないのは、意志が弱いからではありません。
ライフスタイルや収入構造に合った形で
「無理なく続く仕組み」を作ることが大切です。
次は、
👉 共働きの貯金目標額はどう決める?
で、具体的な金額設定に進みましょう。

コメント